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コーヒードリッパー [オータマルーム]

今日は両親の結婚記念日だ、たぶん。
おめでとう。

先週末、新たなコーヒーシステムを導入する必要に迫られた。
前の職場からいただいてきた使い切りコーヒードリッパーが、
ついに底を尽いたためである。
(1袋ずつカップにはめて使う紙のドリッパーで、中に豆が入っているやつね。)

コーヒーシステムと言えば、昔から憧れていたのがサイフォン式。
サイフォンの原理を利用したあのシステムは、理系の心をかなりくすぐる。
いやいや、まぁ落ち着こう。
とりあえず、ネットで「コーヒーグッズ」と検索を掛けてみる。

・・・やはり、コストパフォーマンスを考えると、サイフォンはおろか、
コーヒーミルや電動コーヒーメーカーなどは現状では大げさ過ぎる。

ここは、お手軽に数百円からある、コーヒードリッパーを買うことにした。

次に、「コーヒードリッパー」で検索を掛ける。
むぅ、意外と奥が深そうな世界だ。
色んな種類があるみたい。
普段よく目にするのは、カリタ式というらしい。
フィルターが台形をしているやつ。
しかもカリタ式というのは穴が3つ開いていると決まっているらしい。
この穴が1つになると、メリタ式、というそうだ。
・・・うーん、かなり紛らわしい。

そして、フィルターが台形ではなく円錐形のコーヒードリッパーも発見した。
円錐形にはコーノ式とハリオ式があるらしい。
なんでも、円錐形ドリッパーの売り文句は、
「一転集中抽出なので、コーヒーの風味を余すところなく引き出せます!」
・・・ホントかよ。
と、半信半疑ながら、「ちょっとカッコイイかも。」と思ってしまったohtamaでした。

事前調査はこのくらいにして、近所のコーヒー専門店へ足を運んだ。
店内に入ると、焙煎前の薄緑色をした生コーヒー豆がズラリ。
(おお、かなり本格的な店ダ。)
店内を見回すと、コーヒーグッズもたくさん置いてある。
そこで円錐形をしたコーヒードリッパーを発見。
内側に斜めの溝が入っていないことから、どうやらコーノ式のようだ。
しばし考えた末、このコーヒードリッパーを購入した。
ついでに豆(ブルーマウンテンブレンド)も購入した。
しかし本物のブルーマウンテンと比べると半額くらいだったことから、
別の種類の豆が相当量ブレンドされていることは想像に難くない。


コーノ式コーヒードリッパー。
ちなみにカップはohtama作。

部屋へ帰ってさっそくコーヒーを淹れてみる。
・・・!美味しい!
美味しいが、おそらくカリタ式だろうがメリタ式だろうがなんだろうが、
ohtamaにはその違いは分からないだろう。
違いが分からない男の、ゴールドブレンド♪ダバダ~

そんなこんなでようやく淹れた最初のコーヒーを飲みながら、
「俺も新しいドリッパーを考案すれば、オータマ式とか言われちゃうのかなぁ?」
などと、くだらない野望を胸に抱いたのでした。


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ハッチュバーバ

おはよう
このところお茶事などで忙しくブログを見なかった。
はい、16日は結婚記念日でした。 何年目かなー、とお父さんと話をしながら二人でワインで乾杯! これからも荒波をのりきるためには二人とも健康でいなくてはね。
by ハッチュバーバ (2007-04-22 07:20) 

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